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【市況】【市場反応】カナダ・1月小売売上高/2月消費者物価指数、加ドル買い


 外為市場では良好なカナダの小売売上高を好感したカナダドル買いが優勢となった。ドル・カナダは1.2986カナダドルから1.2924カナダドルへ下落。カナダ・円は85円86銭から86円28銭へ上昇した。


 カナダの1月小売売上高は前月比+2.1%と、市場予想+0.6%を上回り12月の-2.1%からプラスに転じ、2010年3月以来の大幅な伸びとなった。


 一方、カナダ2月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.2%と上昇予想に反し1月と同水準にとどまった。前年比では+1.4%と、市場予想+1.5%を下回り、1月+2.0%から低下した。

【経済指標】
・カナダ・1月小売売上高:前月比+2.1%(予想:+0.6%、12月:-2.1%←-2.2%)
・カナダ・2月消費者物価指数:前年比+1.4%(予想:+1.5%、1月:+2.0%)
・カナダ・2月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.4%、1月:+0.2%)

《KK》

 提供:フィスコ

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