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【テク】日経平均テクニカル:4日続落、踏ん張りどころ


18日の日経平均は、4日続落。前日に5日線を割り込むと、本日は25日線に接近する場面をみせている。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジ内での推移となった。バンドが収れんしてきているため、早い段階で煮詰まり感が台頭する。パラボリックのSAR値は16690円まで切り上がってくることから、陰転シグナル発生が警戒されてくる。MACDはシグナルとのクロスにより、陰転シグナルを発生させてきている。MACD、シグナルともにプラス圏でのクロスであるため、早い段階で切り返しをみせたいところ。一目均衡表では支持線として意識されていた転換線を割り込んでおり、雲下限は上回っているものの、雲の切り下がりに沿った調整をみせている。価格帯別出来高では16900-17100円レベルの商いが膨らんでいる水準を下回ってしまっている。踏ん張り処である。
《SY》

 提供:フィスコ

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