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【材料】国内大手証券、生保株は当面は我慢の時、推奨銘柄は第一生命

 野村証券の生保セクターのリポートでは、当面の投資戦略として、市場想定以上の好調な個社業績や株主還元拡大、M&Aなど企業アクションへの期待、株価変動率の低いディフェンシブ株への投資、金利低下などの株価への極端な織り込みやリスク許容度回復を狙うハイベータ株投資戦略が考えられると指摘。それでも、「マイナス金利&リスクオフ」を考慮すれば株価の急反発は予想しがたいとして、当面は我慢の時が続くと解説。

 個別では、第一生命保険<8750>の推奨を継続するも、同社株は株価ベータが高いため、「リスクオフ時にパフォーマンスが悪化する点には留意したい」との見方を示している。
《MK》

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