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【材料】ライフ生命、国内大手証券は「auの生命ほけん」販売開始で中期的な企業価値の向上が期待できると指摘

 ライフネット生命保険<7157>が反発。買い気配で始まり、上伸する場面があったものの、買い一巡後は、やや上値の重い展開となっている。

 野村証券では、16年4月から、KDDI<9433>による保険商品「auの生命ほけん」の販売が開始されることで、中期的な企業価値の向上が期待できると指摘。現時点において、具体的な販売計画や計数目標は開示されていないものの、生命保険業界の販売動向等から、エンベディッド・バリューは従来予想より高く成長すると解説。

 同社自身が獲得する契約に加え、KDDIを通じた新規契約獲得件数が事業開始5年後には年2万件程度となると想定し、レーティングを「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価を450円から570円に引き上げている。
《MK》

株探ニュース

最終更新日:2016年03月18日 11時01分

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