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【材料】住友不動産、国内大手証券がダウングレード、高レバレッジは魅力も成長力低下が相殺との見解

 住友不動産<8830>が4日続落。現在は今日の安値圏で推移しており、25日移動平均線を意識した株価推移となっている。

 三菱UFJ・モルガンスタンレー証券では、収益の主体がオフィスと住宅である同社は、足もとの緩慢な賃料上昇、既に高い水準にある住宅事業の業績から恩恵を受ける余地は相対的に小さいと指摘。中期で都心の大型ビル開業が増えるため、拠点の価値を一体として向上、建替えによるテナントのローテーションなどが出来る他社がリーシングでは有利とみて、「高レバレッジは魅力だが成長力低下が相殺する」と解説。

 レーティングを「オーバーウエート」から「ニュートラル」に、目標株価を5896円から3600円に引き下げている。
《MK》

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