トヨタ自動車<
7203>、日産自動車<
7201>、ホンダ<
7267>など自動車株が売られている。日本時間17日未明に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)では、今後の利上げペースが鈍化するとの見方が強まり、ドル売りの動きを誘発している。外国為替市場では足もと1ドル=111円台前半の推移で、一時は110円台に入る場面もあったことから、輸出セクターには逆風が意識されている。特に、為替感応度の高い自動車セクターは、来期業績が減益になることへの懸念が投資家の不安心理をあおりやすい。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)