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【市況】NY金:反発で1265.00ドル、米利上げペース鈍化好感し買い安心感広がる


 NY金は反発(COMEX金4月限終値:1265.00↑35.20)。1270.10ドルを高値に、いったん1262.40ドルまで下落した。前日の通常取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で追加利上げが見送られ、政策金利予測が年内2回の利上げを示唆するハト派的な内容だったことを受けて、金は買い安心感が広がり急伸。



 17日は、ドル安進行を受けた割安感による買いも重なり、金は一段と上昇した(時間外取引では一時1271.90ドル)。ただ、その後は米株高の進行をにらみ、上げ渋りになったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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