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2016年03月17日17時10分

【市況】<マ-ケット日報> 2016年3月17日

 17日の市場は日経平均が小幅ながらも3日続落。終値は前日比38円安の1万6936円だった。前場は米FOMCの結果を好感して278円高と大きく買われていたものの、後場に入ると円高進行が重しとなって売り込まれ、日経平均は終盤にはマイナス圏へと落ちてしまった。日米欧の金融政策会合が全て終え、目先的な材料出尽くし感が広がった面もあるようだ。

 昨日の米国市場はFOMCの金利見通しを好感してダウ平均が4日続伸。昨年12月31日以来、約2カ月半ぶりの高値をつけて取引を終えた。今年の米利上げペースが緩やかになるとの感触が得られ、ダウ平均の上げ幅は一時130ドル近くまで拡大する場面も。この日は原油相場の上昇も追い風となったようだ。一方、東京市場は米利上げ見送りによるドル安・円高の動きが重しとなって、日経平均は最終的には3日続落となってしまった。取引開始当初は米利上げペースが緩むことを好感した買いで1万7200円台半ばまで上昇したが、1ドル=112円台前半まで進んだ円高には抗しきれず、終盤にはマイナス圏へと落ちてしまった。東京市場引け後には1ドル=111円台まで円高は進行中。主要国の金融政策会合の結果は、欧州は追加緩和、米は利上げ見送り、日本は追加緩和見送りとあって、これでは目先は円高に振れやすい。日本市場も辛抱のしどころといえるだろう。(ストック・データバンク 編集部)

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