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【特集】GMOリサーチ Research Memo(10):業績に連動した配当(配当性向50%)を目標とする基本方針


■GMOリサーチ<3695>の株主還元

将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施することを基本方針としてきた。しかし、2016年12月期から、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施すべく、業績に連動した配当(配当性向50%)を目標とする基本方針へ変更した※。

※なお、親会社GMOインターネットは、株主還元に関する基本方針を「総還元性向50%を目標とする。1)配当については、配当性向の目標を連結当期純利益の33%以上とし、2)自己株式取得については、連結当期純利益の50%から配当総額を引いた金額を目標に、業績及び財務体質の状況等を総合的に勘案し、株価水準に応じて機動的に実施する。」へ変更している。

2015年12月期の配当金に関しては2015年10月の発表どおりの1株当たり22円を実施。一方、2016年12月期の配当は、新しい基本方針に基づき、1株当たり年間37円60銭(配当性向50%)を予定している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)

《HN》

 提供:フィスコ

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