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【材料】大気社は下値切り上げ波動鮮明、都市再開発の動きが好収益環境を創出

 大気社<1979>が反発。2月10日に昨年来安値2350円に売り込まれたが、その後は売り物をこなしながら漸次下値を切り上げ上値指向を鮮明としている。

 同社は空調大手だが、「都市再開発の動きが活発化する中でオフィス環境改善に向けたリニューアル工事需要が追い風になっている」(国内中堅証券)と指摘されている。今16年3月期は営業利益段階で34%増の116億円を計画。需要に連動するかたちで受注単価も上昇傾向にあり、高水準の手持ち案件が来期業績見通しも明るくしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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