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【特集】<話題の焦点>=女性活躍関連銘柄が再浮上へ

子育て支援など注目

 4月1日から女性活躍推進法が施行される。これに伴い、「なでしこ関連銘柄」などが再度注目されそうだ。

 女性活躍推進法は、女性が職場で能力を発揮できる環境を整備するもの。従業員301人以上の企業などを対象に女性管理職の比率といった数値目標を盛り込んだ行動計画の策定を義務付ける。

 女性が活躍できる企業は株式市場でも関心を集めており、東京証券取引所と経済産業省は16日、女性活躍推進に優れた上場企業をなでしこ銘柄として発表した。同銘柄にはカルビー<2229>やアサヒグループホールディングス<2502>、JT<2914>、スタジオアリス<2305>、トレンダーズ<6069>などが選ばれた。

 また、保育園に落ちたことへの不満を書いたブログが、高い関心を集め、保育園に入れない待機児童問題がクローズアップされている。こうしたなか、児童保育支援が注目されている。保育園運営などを手掛けるJPホールディングス<2749>や保育所受託と保育施設運営のサクセスホールディングス<6065>、幼稚園、保育園で体育指導を行う幼児活動研究会<2152>、乳幼児向け玩具などピープル<7865>が再度、関心を集めそうだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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