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【経済】大口投資家の買い割合はNY金が圧倒的、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。


サンワード貿易の松永さんが、ファンドなど大口投資家のポジションを分析してくれています。


『3月8日時点での総取組高に対するファンドなど大口投資家の買い玉総数の占める割合は、NY金で約50%、NY原油で約29%、シカゴ日経225で約21%、IMM日本円で約32%です。こうして見比べると、NY金におけるファンドの買い玉総数の占める割合が圧倒的に高いことに気付きます』と述べられています。


大口投資家が一番買い進んだのがNY金なのでしょうか。


『ファンドの買い越し枚数が17万枚を突破したのは、過去2年間で今回が2回目』であり、『これほど短期間でファンドの買い越し枚数が大幅増加としたことは、過去2年間の取引では初めて』であり、『それだけ近年稀に見るほどのファンドの大量買い進みが実施された直後ですから、そろそろ「ファンドの手じまい売り」が本格化』するという意見もうなずけます。


上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の3月15日付の「金市場分析」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。


フィスコリサーチレポーター三井智映子

《NO》

 提供:フィスコ

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