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2016年03月16日17時03分

【市況】16日の中国本土市場概況:上海総合0.2%高と4日続伸、大型株が上げ主導


16日の中国本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は前日比6.06ポイント(0.21%)高の2870.43ポイントと小幅ながら4日続伸した。上海A株指数も上昇し、6.51ポイント(0.22%)高の3004.02ポイントで引けている。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が3.75ポイント(1.05%)安の354.35ポイント、深センB株指数が6.50ポイント(0.59%)安の1091.05ポイントで終えた。

中盤からプラスに転じる流れ。李克強首相が16日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の閉幕後に記者会見を行い、深センと香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)の年内スタートを目指す方針を明らかにしたことが好感された。同じく全人代で「第13次5カ年計画(2016~20年)」が採択され、新たに創設を予定していた新興企業向け株式市場の創設が盛り込まれなかったことも支援材料。需給悪化の懸念がやや後退した。ただ、買い進む動きは限定的。指数は心理的節目の2900ポイント前後で足踏みをすることが多かったため、上値の重さが依然として意識された。

時価総額上位の金融株とエネルギー株が相場をけん引。中国平安保険(601318/SH)が2.5%高、中国工商銀行(601398/SH)が1.4%高、中国石油天然気(601857/SH)が1.3%高で引けた。平安保険に関しては、通期の4割増益決算が材料視されている。ゼネコンや発電設備、建材などインフラ関連株も物色された。自動車株の一角もしっかり。

半面、不動産株はさえない。大手の緑地控股(600606/SH)が4.8%下落した。消費関連株や運輸株、ITハイテク関連株なども値を下げている。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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