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2016年03月16日16時10分

【特集】ショーケース Research Memo(5):優良な顧客基盤と独自の特許技術で絶対的な優位性を確保


■外部環境とショーケース・ティービー<3909>の強み、事業リスク

(2)強み、事業リスク

当社の強みは、1)累計導入アカウント数6,200以上の優良な顧客基盤と数多くのWebサイト最適化技術に関する特許を保有する、2)それらを活用してWebマーケティング全体をカバーした成約率向上のためのサービス群を保有している、3)ユーザの声(ニーズ)を素早く製品化する即時の開発プロセスを確立している、4)提供するサービスがストック型ビジネスモデルであるため安定した収益基盤を構築している、??などを挙げることができる。

特に、日本を代表する優良な顧客基盤を保有→それらの優良顧客と密接な関係を構築・維持→顧客ニーズの本流の把握が可能→ユーザの声(ニーズ)を素早く製品化する即時の開発プロセスを確立→そのコア技術を特許登録→同社のサービスの優位性の確保という一連の図式は大きな差別化要因として働いていると考えられる。

事業リスクとしては、人材の確保を最大の事業リスクとして挙げることができる。特に、足元ではエンジニアの確保が難しくなっており、同社のもくろみどおりにエンジニアを確保できるかどうかが、今後の新しいサービスの開発、提供に影響を及ぼす可能性がある。また、森社長と永田副社長の両氏は、Webマーケティングに関するノウハウや新規事業の立案、業界での情報収集等に関して豊富な知識と経験を有しており、同社の事業基盤の確立、成長の原動力となってきたことも事業リスクと考えられる。同社では経営体制の整備や次代を担う人材育成を進めているが、何らかの理由で両氏による事業運営が困難となる場合には、業績に影響が出る可能性がある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)

《HN》

 提供:フィスコ

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