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【市況】国内大手証券、日銀追加緩和は7月との見方を継続も4月追加緩和の可能性も否定できないと指摘

 野村証券では、日銀が金融政策決定会合で、資産買入れや金利についての現行政策据え置きを決定した事を受け、円高への動きが足もとで落ち着いているため、1月のような緩和措置を打つ必要はなかったと指摘。「追加緩和措置を7月に実行する」という見方を維持するものの、今回の声明文で景気の全体判断が下方修正されていることもあり、4月初めに公表予定の短観調査結果、為替相場の動き、2月分の主要景気指標によっては、4月追加緩和の可能性も否定できないと指摘。

 「貸出支援強化など現行政策の円滑化策は評価できる」との見解を示している。
《MK》

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