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【通貨】外為サマリー:1ドル113円30銭台に上昇、売り一巡後の反発局面に

 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=113円31銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=125円84銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

 日銀金融政策決定会合で追加緩和が見送られたことから、円高が進行し、前日のニューヨーク市場では一時112円60銭台をつけた。米2月小売売上高は過去分が下方修正されたことも先行き警戒感を誘った。ただ、112円台後半では値ごろ感からの買いが入った。

 この日の東京市場に移ってからは、午前9時過ぎから買いが優勢となり113円20銭台に値を戻す動き。日本時間の17日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表も気にされている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1107ドル前後と前日に比べ 0.0070ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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