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【市況】日経平均は78円安、東証1部値上がりは827銘柄、値下がりは926銘柄


09時46分時点の日経平均は前日比78.65円安の17038.42円。15日の米国市場は、原油や商品相場の下落を受けて欧州株が全面安となり、米国株にも売りが先行。2月小売売上高が予想ほど悪化しなかったことや、3月NY連銀製造業景況指数の大幅改善が好感され、下げ幅を縮小する展開となった。しかし、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とイエレンFRB議長の会見を明日に控えて上値も限られ、NYダウは22.40ドル高の17251.53ドルで引けた。

シカゴ225先物清算値は大阪比125円安の16835円、日経平均は前日比135.71円安の16981.36円でスタート。寄り付き後は動意にかけ17000円近辺でのもみ合いとなったが、その後下げ幅を縮め17000円台に乗せている。為替市場は、朝方比ではやや円高に振れており、ドル・円が113円10銭台、ユーロ・円が125円60銭台で推移。

業種別では、鉄鋼が1.9%安で下落率トップとなっている。また、海運、銀行、倉庫・運輸、証券、保険、医薬品、金属製品などがさえない。一方、空運、鉱業、水産・農林、食料品、その他金融、情報・通信などは上昇。

東証1部の騰落状況は値上がり827銘柄、値下がり926銘柄。値上がり率上位銘柄は、サイバネット<4312>、神戸物産<3038>、極東貿易<8093>、イーレックス<9517>、アイフル<8515>など。値下がり率上位は、シャープ<6753>、安藤ハザマ<1719>、科研薬<4521>、キューブシステ<2335>、サトーHD<6287>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 827
値下がり数 926
変わらず 191
値付率 100.0%

《SY》

 提供:フィスコ

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