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2016年03月16日09時45分

【市況】概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、非鉄やセメント鉄鋼などの素材関連株は安い。


【ブラジル】ボベスパ指数 47130.02 -3.56%
15日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1737.32ポイント安(-3.56%)の47130.02で取引を終えた。48866.35から46684.42まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは11、値下がりは49、変わらず1であった。

ブラジル国内メディアが、ルラ前大統領がルセフ政権での閣僚ポストを受け入れる見通しと伝えたことを受けて、汚職疑惑隠しへの不満、ルセフ大統領延命への失望、緊縮財政路線の変更懸念などから、ブラジル株への売り圧力が高まったもよう。また、商品相場の下落も売り材料になった。

【ロシア】MICEX指数 1855.06 -0.55%
15日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は、前日比10.25ポイント安(-0.55%)の1855.06で取引を終了した。1879.00から1851.49まで下落した。

ブレント原油先物が続落したことや(一時38.32ドル)、欧州株安がロシア株の売り圧力になった。また、欧州連合(EU)がロシアのユーロ債起債に際して、域内銀行に入札に参加しないよう勧告したとの報道がみられ、銀行株が下げたことも指数を圧迫したもよう。

【インド】SENSEX指数 24551.17 -1.02%
15日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反落。前日比253.11ポイント安(-1.02%)の24551.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同78.15ポイント安(-1.04%)の7460.60で取引を終えた。

小幅高で寄り付いた後は売りに押され、その後もマイナス圏で推移した。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力は高まった。また、成長見通しの下方修正も圧迫材料。モルガン・スタンレー証券(MS)は最新リポートで、2016年、17年のインドの成長予想をそれぞれ従来の7.9%、8.0%から7.5%、7.7%に下方修正した。内需が直近2年で回復しているものの、回復ペースが予想を下回っていると指摘。また、弱い外部環境もインド経済に悪影響を与えていると強調した。

【中国本土】上海総合指数 2864.37 +0.17%
15日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は前日比4.87ポイント高(+0.17%)の2864.37ポイントと小幅ながら3日続伸した。

非鉄やセメント、鉄鋼などの素材関連株は安い。江西銅業(600362/SH)が3.2%、北京金隅(601992/SH)が1.2%、宝鋼(600019/SH)が1.3%ずつ値を下げた。産金株も急落。山東黄金(600547/SH)が7.3%下落した。

《CS》

 提供:フィスコ

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