【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … ネオジャパン、明豊エンタ、MICS化学 (3月15日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月14日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 小林産 <8077>
16年10月期第1四半期(15年11月-16年1月)の連結経常利益は前年同期比27.8%減の1億円に減り、11-4月期(上期)計画の3億円に対する進捗率は34.7%にとどまり、5年平均の48.7%も下回った。
▲No.4 明豊エンタ <8927>
16年7月期第2四半期累計(15年8月-16年1月)の連結経常損益は1億7900万円の赤字(前年同期は6100万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3921> ネオジャパン 東M -13.02 3/15 本決算 8.55
<7899> MICS化学 JQ -3.50 3/15 3Q 363.16
<8077> 小林産 東1 -0.97 3/15 1Q -27.78
<8927> 明豊エンタ JQ -0.91 3/15 上期 赤転
<9855> くろがねや 東2 -0.26 3/15 3Q 21.34
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース