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【市況】NY金:続落で1231.00ドル、米FOMC声明への警戒感から売り継続


 NY金は続落(COMEX金4月限終値:1231.00↓14.10)。1238.70ドルを高値に、1228.00ドルまで下落した。この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利上げの見送りが広く予想されているが、16日に発表される声明がタカ派的な内容になるとの警戒感がみられ、金の売りが継続したもよう。



 そうしたなか、通常取引開始後まもなく発表された米国の2月小売売上高が減少。また、1月分も増加から減少に下方修正されたことで、金の買いが一時先行し、この日の高値をつけた。

《KK》

 提供:フィスコ

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