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【特集】IBJ Research Memo(9):上場来連続増配を実施、今期も業績により増配期待


■財務状況と株主還元策

(2)株主還元策

IBJ<6071>は株主還元策として、財務体質強化及び更なる事業拡大に向けた内部留保の必要性を勘案しつつ、業績に応じた剰余金の配当を行うことを基本方針としており、上場来連続で増配を実施している。2016年12月期は未定となっているが、業績が順調に推移すれば増配が期待されよう。

また、株主優待制度も2014年より導入している。12月末の株主に対して保有株数に応じでQUOカード(500円または1,000円分)を贈呈しているほか、同社グループのサービスで利用できる株主優待券を贈呈している。これに加え、2015年12月期の株主優待では15周年記念優待としてQUOカード(500円分)を追加する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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