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2016年03月15日16時07分

【特集】IBJ Research Memo(4):2015年12月期は2ケタ増収増益で過去最高業績を更新


■決算動向

(1) 2015年12月期の業績概要

IBJ<6071>の2015年12月期の業績は、売上高が前期比24.3%増の4,123百万円、営業利益が同31.1%増の843百万円、経常利益が同32.8%増の836百万円、当期純利益が同40.3%増の567百万円と2ケタ増収増益となり、過去最高業績を更新した。婚活市場が活性化したことを追い風に、すべての事業が2ケタ増収と好調に推移したことが主因だ。営業利益の増減要因を見ると、人件費で前期比253百万円増加したほか、広告宣伝費で157百万円、売上原価で68百万円、地代家賃で52百万円、その他販管費で77百万円それぞれ増加したが、増収効果ですべて吸収した格好となり、営業利益率も前期比1.0ポイント上昇し、初めて20%台に乗せた。

なお、会社計画比で見ると売上高が若干上回った一方で、営業利益と経常利益が若干未達となっているが、これはブランディングやプロモーション強化のための動画広告の準備費用を前倒しで計上したことや、業績連動型の賞与が増加したことが要因で、各事業の収益性が低下しているわけではない。また、当期純利益が会社計画を上回ったのは税額控除分が増加(=実効税率の低下)したことが要因となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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