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【通貨】東京為替:ドル・円は113円70銭、日銀政策決定前に思惑


15日の東京外為市場でドル・円は113円70銭。日銀金融政策決定会合の政策決定を前に思惑が広がり、売り買いが交錯した。

朝方は本邦勢のドル買いがみられ、ドル・円は小幅に上昇した。その後は日銀金融政策決定会合の政策決定を前に、現行政策維持を見込んだ主要通貨売り・円買いの動きに振れた。ドル・円は昼前に113円90銭台から113円60銭台ま下落。

しかし、会合が長引いていることから追加金融緩和が議論されているとの思惑が広がり、円は急反落となった。金融政策に関する情報が錯綜し、昼にかけては神経質な展開となっているもよう。

ここまでユーロ・ドルは伸び悩み、1.1094ドルから1.1115ドルで推移。ユーロ・円はもみあい、126円22銭から126円64銭で推移。

【要人発言】
・菅官房長官
「日中外相の率直な電話会談、有意義だった」

《XH》

 提供:フィスコ

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