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【材料】コムシスHDが反落、国内大手証券は中期的に通信キャリアの設備投資は漸減傾向と想定

 コムシスホールディングス<1721>が3日ぶりに反落。一時プラスとなる場面があったものの買いが続かず、今日の安値圏で前場の取引を終了している。

 SMBC日興証券は、同社の2月までの月次動向を踏まえて、NTT設備事業の受注想定を引き下げ、第3四半期までの業績を踏まえて売上高想定を見直し、17年3月期からの東京舗装工業の連結子会社化影響を加味して業績予想を見直した、とのリポートをリリース。17年3月期は16年3月期の売上進捗遅れを反映した受注残高の増加により増益となり、自己株式取得に加えて増配の可能性もあるものの、中期的に通信キャリアの設備投資は漸減傾向と想定している。

 投資評価は「2」(中立)を継続、目標株価を1760円から1800円へ引き上げている。
《MK》

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