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【市況】ETF売買動向=15日前引け、ETFSメタが新安値

 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比48.6%減の836億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同50.7%減の739億円だった。

 個別ではETFS 産業用金属商品指数上場投資信託 <1686> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ベア <2039> が3.41%高と大幅な上昇。

 一方、ダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> は10.90%安、iPath 商品指数連動受益証券発行信託 <2021> は9.08%安、NEXT 原油ブル <2038> は7.18%安、iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> は5.96%安、NEXT 金ブル <2036> は4.07%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が7円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金570億8300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1172億4500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が59億9000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が42億9400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が31億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億8400万円、上場インデックスファンド225 <1330> が5億500万円の売買代金となった。

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