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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … ウインテスト、山王、日本テレホン (3月14日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月11日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ウインテスト <6721>
 16年7月期第2四半期累計(15年8月-16年1月)の経常損益(非連結)は1億円の赤字(前年同期は6900万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.3 山王 <3441>
 16年7月期の連結経常損益を従来予想の9000万円の黒字→5億円の赤字(前期は4億1500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

▲No.6 サーラ住宅 <1405>
 16年10月期第1四半期(15年11月-16年1月)の連結経常損益は1億5400万円の赤字(前年同期は6600万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6721> ウインテスト  東2   -4.29   3/14  上期    赤拡
<9636> きんえい    東2   -2.34   3/14 本決算    1.12
<3441> 山王      JQ   -1.83   3/14  上期    赤拡
<3195> ジェネパ    東M   -1.47   3/14   1Q     -
<9425> 日本テレホン  JQ   -1.18   3/14   3Q    赤縮

<1405> サーラ住宅   東2   -1.15   3/14   1Q    赤拡

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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