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【特報】話題株先取り【寄り付き】(1):関電工、リプロセル、TOREX、カイオムなど

■関電工 <1942>  790円  -44 円 (-5.3%)  09:06現在
 14日に発表した「200億円の新株予約権付社債を発行」が売り材料。
 関電工が200億円のユーロ円建て新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。調達資金は電気工事に使う機械装置や工事車両の購入に充てる。

■リプロセル <4978>  475円  +47 円 (+11.0%)  09:06現在
 14日に発表した「再生医療向けiPS細胞用試薬を販売」が買い材料。
 再生医療に向けたヒト ES/iPS 細胞用試薬「bFGF Xeno-Free」の販売を開始。同製品は動物由来の成分を含まない Xeno-Free タイプの細胞用試薬で、将来的には再生医療用細胞の培養にも応用可能となる。

■TOREX <6616>  1,241円  +90 円 (+7.8%) 特別買い気配   09:06現在
 14日に発表した「半導体製造のフェニテックを子会社化」が買い材料。
 同社の主要な半導体製造の前工程協力企業である、フェニテックセミコンダクターと資本業務提携。フェニテックの議決権所有割合51%の株式を20億円で取得し、子会社化する。

■カイオム <4583>  590円  +30 円 (+5.4%) 特別買い気配   09:06現在
 14日に発表した「がん治療用抗体のライセンス契約」が買い材料。
 スイスのADCセラピューティクス社と、がん治療用抗体「LIV-2008b」のADC領域での全世界における独占的な開発・販売権に関するオプションライセンス契約を締結。ADCセラピューティクス社から契約一時金やマイルストーンなど総額で110億円を受け取る。また、製品上市後には売上高に応じたロイヤルティを受領する。

■3DM <7777>  887円  +45 円 (+5.3%) 特別買い気配   09:06現在
 14日に発表した「ペプチド技術がガン治療で特許取得」が買い材料。
 国立がん研究センターと共同で出願していた界面活性剤ペプチド技術について、「がん幹細胞を含むまたはそれに由来するがんの治療としての適用」に関する特許が日本で成立。同特許は同社基盤技術の界面活性剤ペプチドと siRNA 核酸製剤の複合体が、がん細胞内に効率よく導入できる製剤となることが示されたもの。

■セルシード <7776>  752円  +45 円 (+6.4%) 特別買い気配   09:06現在
 14日に発表した「テルモと細胞培養器材の供給契約」が買い材料。
 テルモ <4543> と細胞培養器材の取引契約を締結。テルモの心不全治療用再生医療製品「ハートシート」向けに特別仕様の温度応答性細胞培養器材を安定供給する。

■オービス <7827>  657円  +30 円 (+4.8%) 特別買い気配   09:06現在
 14日に決算を発表。「11-1月期(1Q)経常は4.1倍増益で着地」が好感された。
 オービス <7827> [JQ] が3月14日大引け後(15:00)に決算を発表。16年10月期第1四半期(15年11月-16年1月)の連結経常利益は前年同期比4.1倍の1.8億円に急拡大し、11-4月期(上期)計画の3.1億円に対する進捗率は59.8%に達し、さらに前年同期の20.1%も上回った。
  ⇒⇒オービスの詳しい業績推移表を見る

■フュージョンパートナー <4845>  546円  -30 円 (-5.2%) 特別売り気配   09:06現在
 14日に発表した「公募増資と売り出しを実施」が売り材料。
 150万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限37万2000株の第三者割当増資を実施するほか、自己株式処分による98万6000株の株式売り出しを行う。新株発行は最大で発行済み株式数の約12.5%におよぶ規模。発行価格は23日から25日までのいずれかの日に決定。最大で約14億6900万円の調達資金については、子会社への融資や借入金の返済に充てる。

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