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2016年03月14日16時11分

【特集】ホットリンク Research Memo(6):事業投資に積極的に資金を振り向ける先行投資段階という認識


■株主還元策とリスク要因

(1)株主還元策

株主に対する利益還元に関して、将来的には配当による利益還元を予定しているものの、現時点においては、事業投資や人材の採用・育成などに積極的に資金を振り向ける先行投資段階にあるとの認識であり、2016年12月期においても無配を継続する予定となっている。

(2)リスク要因

事業のリスク要因としては、ソーシャルメディアデータ購入先企業の経営方針転換により、現在のライセンス契約が解除された場合に、業績に影響が出る可能性がある。ただ、ホットリンク<3680>は既に国内で約500社の企業を顧客として抱えており、また今後も消費動向分析サービス等の拡大によりデータ購入量の増加が見込まれることから、契約が解除される可能性は極めて低いと弊社では考えている。

また、1月に発行した新株予約権の行使が進まなければ、事業投資が予定どおり行えなくなるリスクがあるが、その際は別途、資金調達を検討していく予定となっている。なお、同社では当面はグローバル展開と売上高100億円の達成に向けた事業基盤構築の時期と考えている。このため、利益や収益性の向上などが顕著に業績に表れてくるのは、売上高で100億円を達成して以降となる可能性がある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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