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【通貨】東京為替:ドル反発、日本・中国の株高受け


14日の東京外為市場で、ドル・円は反発した。日経平均株価と上海総合指数の上昇を受けた値動き。


ドル・円は朝方113円65銭を付けた後、1月機械受注の大幅な上振れと日経平均の堅調地合いを受け一時114円01銭まで上昇した。日経平均は堅調地合いが続き、株高継続を意識した円売りは後退していない。


また、上海総合指数が小幅高となっているためドル買い材料として意識されているもよう。さらにランチタイムの日経平均先物も堅調地合いとなっており、ドル買いは午後の取引でも続きそうだ。ただ、利益確定売りも観測されるため上値は重いとみられる。


ここまでユーロ・ドルは伸び悩み、1.1131ドルから1.1177ドルで推移。また、ユーロ・円はもみあい、126円87銭から127円14銭で取引された。

【要人発言】
・イラン石油相
「イランは日量400万バレルの原油生産に達し次第、原油生産凍結を支持する」
・中国・工業情報相
「電気自動車の今年の国内生産・販売は前年の2倍以上に増加する見込み」

【経済指標】
・1月機械受注:前月比+15.0%(予想:+1.9%、12月:+4.2%)

《TY》

 提供:フィスコ

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