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【材料】日本化薬、国内大手証券は既存事業の悪化を看過できないとしてダウングレード

 日本化薬<4272>が急反落。売り気配で始まり、その後も下げ幅を拡大。軟調な展開となっている。

 野村証券では、偏光フィルムの競争激化と触媒事業の低迷で機能化学品事業も厳しい状況が続くと指摘。17年3月期には薬価改定による医薬事業の採算性悪化も予想されるとみて、新薬NK105への期待は不変も、既存事業の悪化を看過できないと解説。

 レーティングを「バイ」から「ニュートラル」、目標株価を1600円から1200円に引き下げている。
《MK》

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