【市況】日経平均14日前引け＝3日続伸、352円高の1万7291円

　14日前引けの日経平均株価は3日続伸。前週末比352.28円（2.08％）高の1万7291.15円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1784、値下がりは115、変わらずは42と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を67.08円押し上げ。次いでファナック <6954>が15.89円、ソフトバンク <9984>が12.12円、日東電 <6988>が10.16円、東エレク <8035>が7.34円と続いた。

　マイナス寄与度は3.14円の押し下げで日化薬 <4272>がトップ。以下、ＪＴ <2914>が1.73円、東京ドーム <9681>が0.63円、ニコン <7731>が0.43円、東ガス <9531>が0.16円と並んだ。

　業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は保険で、以下、銀行、海運、建設、ガラス・土石、鉄鋼と続いた。

株探ニュース