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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … エイチーム、東京ドーム、トーエル (3月11日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の3月10日から11日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 エイチーム <3662>
 16年7月期第2四半期累計(15年8月-16年1月)の連結経常利益は前年同期比42.8%減の6億円に落ち込み、通期計画の21億円に対する進捗率は28.9%にとどまり、4年平均の43.3%も下回った。

▲No.2 東京ドーム <9681>
 16年1月期の連結経常利益は前の期比16.4%増の106億円に伸びたが、17年1月期は前期比16.3%減の89億円に減る見通しとなった。

▲No.3 トーエル <3361>
 16年4月期第3四半期累計(15年5月-16年1月)の連結経常利益は前年同期比14.2%減の10.8億円に減り、通期計画の17.9億円に対する進捗率は60.7%にとどまり、5年平均の66.0%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3662> エイチーム   東1   -3.32   3/11  上期   -42.83
<9681> 東京ドーム   東1   -1.19   3/11 本決算   -16.32
<3361> トーエル    東1   -0.27   3/11   3Q   -14.22

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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