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【市況】東京株式(寄り付き)=海外株高を受け、リスクオン継続で続伸

 14日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比216円高の1万7155円と続伸。

 日経平均は前週末に朝安から切り返し続伸する強さをみせたが、週明けとなったきょうも欧米株高や原油高などを背景にリスクオンの流れが続いている。前週末の欧州株市場では仏CAC40や独DAXなど主要指数が3%を超える上昇をみせたほか、米国株市場ではNYダウが218ドル高で今年の高値を更新するなど、世界的に株式市場は上値追いトレンドにあり、東京市場でも主力株中心に買い戻しの動きが強まっている。1万7000円近辺は滞留出来高も多く、戻り売り圧力も意識される水準だが、ここをクリアして一段高に進めるかどうかテクニカル的にも足もと正念場といえる。寄り前に発表された1月の機械受注統計は前月比15.0%増と市場コンセンサスを大幅に上回り、全体市場にポジティブに働いている。

 寄り付き時点で業種別では33業種全面高で、値上がり上位に海運、銀行、保険、鉱業、非鉄、証券など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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