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【テク】日経平均テクニカル:続伸、本格的なリバウンドに向かう可能性


11日の日経平均は続伸。売り先行で始まったが、16500-17000円のもち合いレンジ内での推移となり、5日線を突破し、レンジ上限レベルを捉えている。ボリンジャーバンドでは、バンドが収れんしてきていたものの、+1σをクリアしてきている。一目均衡表では転換線が支持線として機能しているなか、雲下限レベルでの推移に。ただし、遅行スパンが2月高値を通過しているため、来週にも実線を上回る上方転換シグナルを発生させてくる可能性がある。MACDは190を超えているが、シグナルについてもようやくプラス圏に浮上してきており、本格的なリバウンドに向かう可能性が期待されてくる。雲下限に上値を抑えられる可能性が高そうだが、遅行スパンは上方転換シグナルを発生させてくる可能性が高まっている。雲上限は18014円辺りから週末には17440円辺りまで切り下がるため、一気に突破してくる可能性はある。
《SY》

 提供:フィスコ

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