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【市況】ETF売買動向=11日前引け、iシェア米債が新安値

 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.1%増の1669億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同21.1%増の1562億円だった。

 個別ではiシェアーズ 米国債ETF <1363> が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が4.55%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が4.55%高、ダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> が4.34%高、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> が4.17%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が4.10%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が146円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1260億4100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1126億1100万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が92億5600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が77億700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が51億8300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が26億2500万円、上場インデックスファンド225 <1330> が11億7700万円の売買代金となった。

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