東鉄工業<
1835>が続急伸、中段三角もち合いを上に抜けてきた。JR東日本<
9020>向け売り上げ比率が約8割と高く、首都直下型地震などに備えた耐震補強工事需要を取り込み、増収基調を続けるとともに高い利益率もポイントとなっている。
立花証券では10日付けで同社株の投資判断を「強気」継続とし目標株価を3140円から3550円に引き上げており、これが株高を支援している。今16年3月期営業利益について会社側は10%増の101億円を見込んでいるが、同証券では同43%増の131億5000万円と大幅な上振れを見込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)