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【材料】川重が値下がり率・出来高ランキング上位、円高の影響で投資評価引き下げが響く

 川崎重工業<7012>が商いを伴って下落。一時、値下がり率は5%超となり東証1部市場の値下がり率・出来高ランキング中でも目立つ存在になった。国内大手証券から投資評価の格下げが確認されている。

 SMBC日興証券は川崎重工業の投資評価を「2」から「3」へ、目標株価480円から300円へ引き下げる内容のアナリストリポートを発行した。アナリスト予想によると、円高による業績への影響度は、17年3月期の営業利益が前期比190億円の減益要因とみているという。セグメントでは航空宇宙事業の為替影響度が大きいほか、ボーイング向け事業の採算悪化も従前どおり予想と解説されている。
《MK》

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