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【材料】シーズHDが大幅反発、1月中間期最終利益が約1割の増益で着地

 シーズ・ホールディングス<4924>が大幅反発。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(15年8月~16年1月)連結決算が、売上高175億4800万円(前年同期比1.2%減)、営業利益30億4300万円(同4.3%増)、純利益21億300万円(同9.8%増)と最終利益で約1割の増益となったことが好材料視されている。卸売や海外販売が好調に推移したことが牽引役となった。

 なお、16年7月期通期業績予想は、売上高を従来予想の407億円から400億円(前期比6.2%増)へ下方修正した。通信販売が想定を下回って推移していることが要因。ただ、2月に連結子会社化したシーズ・ラボの貢献があり、営業利益は81億円(同5.4%増)、純利益は52億5000万円(同6.3%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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