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【市況】ETF売買動向=11日寄り付き、日経レバの売買代金は321億円と活況

 11日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比12.1%増の457億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.4%増の424億円となっている。

 個別ではiシェアーズ 米国債ETF <1363> が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が4.55%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が4.55%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.19%高、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> が4.17%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.28%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が251円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金321億6700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金271億6000万円を大幅に上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が37億900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が17億9200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が17億6600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億6600万円、上場インデックスファンド225 <1330> が3億4500万円の売買代金となっている。

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