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【市況】個別銘柄戦略:メガバンクの動向が市場のマインドを左右する公算


ECBの追加緩和策を受けて欧米市場は乱高下の展開になっている。米国市場の下げ渋りは支援となるが、メガバンクなどの銀行株の動向次第では市場マインドの悪化につながっていく可能性も。対ドルでは円高だが、対ユーロでは円は下落、輸出関連株ではソニーのようなユーロ高メリット銘柄に関心が向かう余地はあろう。鬼怒川ゴムの非上場化報道を受けて、日産系の部品メーカーなどには思惑が高まる余地はあろう。一部の国内系証券ではペプチドリームの目標株価を引き上げ観測、短期資金は新興市場のバイオ関連などにシフトする可能性も高いだろう。

《KS》

 提供:フィスコ

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