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【市況】NY原油:反落で37.84ドル、増産凍結の会合開催への不透明感から売りの見方


 NY原油は反落(NYMEX原油4月限終値:37.84↓0.45)。38.38ドルから37.21ドルまで下落した。「産油国が20日にモスクワで増産凍結を協議」との観測に対し、イランの姿勢が不明確として開催は困難との見方が伝えられたことで、原油の供給過剰感の解消期待が後退し、売りが強まった。



 また、前日発表の米エネルギー情報局(EIA)週報でのガソリン在庫大幅減は季節的なものとの見方。米国の製油所のメンテナンス期間が在庫水準の押し上げにつながるとの指摘などもみられ、売り材料になったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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