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【市況】NY金:反発で1272.80ドル、安心感、割安感、安全志向で買い強まる


 NY金は反発(COMEX金4月限終値:1272.80↑15.40)。1246.00ドルから1274.20ドルまで上昇した。欧州中央銀行(ECB)が3つの政策金利を引き下げ、債券買い入れ額も大幅に拡大するなど、考えられていたすべての緩和策を導入したことから、安心感による金の買いが先行した。



 その後、ドラギECB総裁が利下げ打ち止めを示唆したが、ユーロが急反発し、ドル売りになったことで金の割安感が台頭。また、原油が下げ、株安になったことで、安全資産としての需要も強まり、金の買いが継続した。

《KK》

 提供:フィスコ

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