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【材料】大盛工業が下方修正、不動産事業で賃貸物件の販売がずれ込む

 大盛工業<1844>は10日引け後、16年7月期第2四半期累計の非連結業績予想を下方修正した。売上高は従来予想の15億5000万円から12億6300万円(前年同期比33.1%増)へ、営業損益は5000万円の黒字から2100万円の黒字(前年同期は6400万円の赤字)へ引き下げられた。

 不動産事業で16年1月に予定していた賃貸物件の販売が16年2月にずれ込み、売上高が減少した。不動産事業の販売収益減少で営業利益も減少した。

 通期の見通しは、第2四半期時点で計上できなかった不動産販売物件の売上高及び収益が第3四半期に計上される予定で、その他建設事業等については概ね予定どおりに推移する見通しであることから、従来予想が据え置かれた。
《MK》

株探ニュース



最終更新日:2016年03月11日 10時30分

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