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【材料】松井証券、国内大手証券は相対的なディフェンシブ性や資産管理型サービスに注目

 松井証券<8628>が小動き。プラススタートしたものの一時、マイナス転換。現在は前日終値1023円近辺で推移している。

 SMBC日興証券はリポートで、バリュエーション基準年度の変更、市場全体の期待収益率上昇、16年3月期以降の利益予想減額を主因に業績予想を下方修正。目標株価は1160円から980円へ引き下げ、投資評価は「2」(中立)を継続している。

 同証券ではまた、仮に同社の主要営業計数にリーマン・ショック時並みの影響があっても年間30円の配当が期待できることから、サブセクター内の相対的なディフェンシブ性にも注目したいと解説。長期的には、2016年半ばの導入を目途に取り組んでいるとみられる資産管理型サービスに注目している。
《MK》

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