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【市況】13時時点の日経平均は前日比197円高、ECB理事会への期待高まる


13時時点の日経平均は前日比197.48円高の16839.68円で推移している。前引け値を上回って後場の取引を開始した後も、じりじりと上げ幅を拡大させており、きょうこれまでの高値を更新している。

ドラギECB総裁の定例記者会見を見極めたいとする模様眺めムードも強いが、ドラギマジックへの期待、さらに原油相場の底入れ期待や為替市場で円相場が円安に振れて推移するなか、インデックスに絡んだ商いにより、日経平均の底堅さが意識されている。



セクターではパルプ紙が上昇率トップのほか、鉱業、繊維、ゴム製品、小売、機械、倉庫運輸、金属製品、輸送用機器などが堅調。半面、関西電の高浜原発の運転差し止めを受けて、電力ガスが下落率トップ。不動産が小安い。

売買代金上位では、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、スズキ<7269>、ファナック<6954>、小野薬品<4528>が堅調。
《TM》

 提供:フィスコ

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