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【通貨】外為サマリー:1ドル113円30銭へ上昇、NZドルは利下げ受け急落

 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円32銭前後と前日に比べ80銭強のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、原油価格の上昇でリスク回避姿勢が後退したほか、NYダウが堅調に推移したことも好感され、一時113円45銭まで値を上げた。この日の東京市場に移ってからも113円台前半で底堅く推移している。今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会が予定されており、市場にはその結果を確かめたいとの姿勢も強まっている。

 またニュージーランド準備銀行(中央銀行)は政策金利を0.25%引き下げ年2.25%にすることを決定した。これを受け、ニュージーランドドルは急落している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0983ドル前後と前日に比べ横ばい圏で推移。対円では1ユーロ=124円47銭前後と同90銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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