市場ニュース

戻る
 

【材料】富士機械製造が急反発、9.21%を上限に自社株買いを実施

 9日、富機製 <6134> が発行済み株式数(自社株を除く)の9.21%にあたる900万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。

 需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は3月10日から17年2月28日まで。このうち892万0600株を10日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で(買い付け価格は9日終値の1121円)取得する。

 同時に100億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行すると発表。調達資金をすべて自社株買いに使い、資本効率の向上を狙う。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均