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【通貨】3月9日のNY為替概況


 9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円48銭から113円45銭まで下落し113円40銭で引けた。

原油価格が下げ止まったこと、低調な米10年債入札結果を受けた債券利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0946ドルへ下落後、1.1035ドルへ反発し1.1000ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控えた追加緩和観測にユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、123円37銭から124円89銭へ上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.4188ドルから1.4238ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、1.0003フランから0.9940フランへ下落した。



[経済指標]・米・1月卸売在庫:前月比+0.3%(予想:-0.2%、12月:0.0%←-0.1%)・米・1月卸売売上高:前月比-1.3%(予想:-0.3%、12月:-0.6%←-0.3%)

《KY》

 提供:フィスコ

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