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【通貨】明日の為替相場見通し=ECB控え様子見状態も

 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、原油安や中国懸念でリスクオフ姿勢も台頭するなか、欧州中央銀行(ECB)理事会を前に手控え気分が強まる可能性がある。予想レンジは1ドル=112円00~113円00銭。

 この日は、前日の原油安やNYダウの下落を受け軟調に推移。一時112円40銭台まで値を下げた。リスクオフ姿勢が再度強まり、ドル安・円高が進む展開が続いているが、10日のECB理事会を前に様子見姿勢が予想されるなか、あすにかけては112円前半を下値とする展開が予想される。ECB理事会では追加緩和も予想されるなか、その政策が来週14~15日に予定される日銀金融政策決定会合の結果にどう影響するかが注視されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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