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【通貨】外為サマリー:1ドル112円40銭台で推移、日中株安受け円買い優勢

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円44銭前後と、前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場はジリ安歩調。午後1時40分過ぎに112円73銭をつけたあとは、日経平均株価や上海総合株価指数の下落を受けたリスク回避目的の円買いが優勢となっている。ただ、10日に開催される欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて積極的には動きにくいといったムードがあるなか、午前につけた112円40銭台では下げ渋る動きもある。

 ユーロは対円で1ユーロ=123円50銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0984ドル前後とユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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